変形性膝関節症の症状と改善方法を把握しましょう。

膝の痛みをしっかりと治す方法
早期発見と自分に合った治療が大切
膝の痛みに効くサプリメントとは

中高年の膝の痛みは「軟骨のすり減り」が関係している

膝の痛み

「最近膝が痛むようになったな…」と感じる人は変形性膝関節症の可能性があります。悪化すると膝の痛みで歩けなくなってしまうこともあります。そのため、加齢や運動などの外傷が原因で起こる病気だといわれています。

その膝の痛み……「変形性膝関節症」かもしれない

膝の痛みをもたらす疾患はいくつかあります。まず最初に疑われるのが変形性膝関節症で、次に関節リウマチです。この2つの疾患は加齢によって起こる症状ですが、それ以外にも膝周辺の骨折や靭帯、半月板を傷めるといった外傷によって痛みを引き起こすこともあります。 中高年以上で諸因なく膝が痛み始めた場合、変形性膝関節症かもしれません。症状が悪化する前に整形外科を受診し、原因を突き止めて適切な治療を行なうことが大切です。

軟骨のすり減りが原因

変形性膝関節症とは、軟骨が擦り減っていく病気です。年齢と共に軟骨は変性し、弾力性も弱くなっていきます。日常生活や運動などで膝に大きな負担をかけてしまうと軟膏が損傷して擦り減っていきます。軟骨以外でも半月板損傷を起こすと関節の破壊に繋がるので、注意しましょう。関節が変形したり炎症が起こって関節内に水が溜まったりすると、骨の増殖や変形がおこり、歩けなくなってしまうこともあります。変形性膝関節症は加齢だけではなく、スポーツ外傷や小さな怪我、事故によっても起こります。過去に靭帯損傷や骨折を経験した人だと発症するリスクは高くなり、最終的には変形性膝関節症になってしまう可能性もあります。

膝の痛みの進行度

初期:膝の違和感
年齢的な要因や関節が擦れ合うなどして、軟骨の表面が傷ついていきます。「動いた時に膝がこわばる」、「立ち上がった時や階段を下りる時に痛む」といった症状が出てきます。この時期は、湿布を貼ったり痛み止めを飲んだりして痛みを緩和させます。
進行期:膝が痛い・腫れる
軟骨が擦り減り、骨に負担がかかって関節が変形します。「関節のこわばりが強くなって膝が動きにくくなる」、「膝に水がたまる」、「痛みが続き、腫れや熱感がある」などがある場合は病気が進行している可能性があります。この時期は、膝に痛み止めの注射を打ったり装具を付けたりして痛みを和らげていきます。
末期:膝の痛みで歩けない
関節の骨がなくなり、骨が露出して骨同士が直接擦れ合うようになります。関節が硬くなって変形も進行していきます。症状としては「痛みで歩けなくなる」、「関節が曲げられなくなる」、「O脚が進行する」などです。痛みが強い場合だと、人工膝関節置換術の手術を行なう場合もあります。

変形性膝関節症の診断方法

痛みのある部位や、痛み方、立ち止まることなく歩けるか、どのくらいの距離を歩けたかなどを確認します。その際に関節の腫れや変形などがないかも調べましょう。変形性膝関節症の場合、膝関節の内側や股関節の前方を押すと痛みを感じるため、チェックするポイントになります。骨頭や関節軟骨の変形、骨同士の隙間の狭まりが認められることによって、変形性膝関節症と診断されます。症状を自分で調べることはできますが、自己判断せずに医療機関に行くことが重要です。しっかりと治療を行なうためにも、まずは検査を受けましょう。

膝の負担緩和させる必要がある

変形性膝関節症を治すには膝の負担を減らす必要があります。膝になるべく負担をかけないためにはどうすれば良いのでしょうか。ここでは負担の軽減の仕方について紹介していきますが、本格的に治したいなら医療機関で治療を行ないましょう。

膝の痛みを解消する方法


膝の負担を減らすためにはどうしたら良いですか?
膝は構造上、一番負担のかかりやすい部位ともいわれています。そのため、肥満の人は特に重力がかかりやすくなります。負担を軽減させるためには、肥満の解消と太ももの筋力をアップさせましょう。歩行時に痛みを感じる場合は、杖や手すりを使うことで痛みを和らげることができます。杖には種類があり、T字型やステッキ、押し車などがあるため、生活スタイルや症状に合わせて選びましょう。症状が酷くなる前に杖や手すりを利用することで、病気の進行を防げます。

治療法は大きく分けて2種類

変形性膝関節症の治療法は保存療法と手術療法の2つがあります。保存療法にはリハビリテーションや装具療法、薬物療法があり、組み合わせながら治療をしていきます。保存療法で効果が得られなかった場合は手術療法が行なわれますが、選択されるケースは少なく、主に保存療法によって改善されています。変形性膝関節症は加齢による関節の変形が主因なため、病気の進行を抑えるには、関節の機能を維持しようと心がけることが大切です。

変形性膝関節症の予防方法

変形性膝関節症になる原因は、加齢による関節の変形や外傷だけではなく、食事にもあります。どういった食事をするのが良いのか、ここで見ていきましょう。

軟骨成分を保持できる食事をしましょう

高脂血症や糖尿病などを防ぐために、高カロリーの食事を控えることが大切です。肥満になると膝への負担も大きくなることから、生活習慣病になりにくい食生活を続けていくことが関節にも良いといえます。関節軟骨に含まれている成分を補充するために、食事から必要な栄養素を摂るのも効果的です。なかでもコンドロイチンやグルコサミンは関節の痛みを緩和させる働きを持っているため、積極的に摂取していきましょう。

不足しがちな栄養素はサプリメントで補う

薬ではなく食品に分類されるサプリメントは、食事から摂取できない成分や、不足している栄養素を補うものとして取り入れられています。錠剤タイプのものが多く、手軽に飲めるようになっています。グルコサミンやコンドロイチンを食事から摂取しようとすると負担になってしまうことが多いため、バランス良く摂れるサプリメントを利用してみてください。サプリメントを利用することによって、忙しい人でも必要な成分や栄養素を摂り続けることができます。

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